ドイツの首都ベルリンは、冷戦の歴史と最先端カルチャーが共存する、ドイツでもっとも刺激的な街。ブランデンブルク門や博物館島といった定番観光スポットから、地元っ子が集うおしゃれなカフェやストリートアートの街並みまで、見どころが尽きません。
この記事では、初めてのベルリン旅行でも「ここだけは外せない!」というおすすめ観光スポット7選を厳選してご紹介します。

ベルリンは見どころがいっぱいのエキサイティングな街です。ぜひゆっくり時間を取って観光してください!
ベルリンの必見スポット紹介!!
ブランデンブルク門|ベルリンの象徴を24時間楽しもう

1788〜1791年に建てられた新古典主義の凱旋門で、かつては市の西門として使われていました。冷戦時代には東西ベルリンを隔てる壁のそばにあり、分断の象徴でしたが、壁崩壊後は統一ドイツのシンボルとして世界に知られています。
昼夜を問わず無料で見学でき、夜のライトアップも見ごたえあり。年末にはカウントダウンイベントも開かれます。周辺は歩行者天国なので写真撮影に◎ Berlin.de(外部リンク・英)
最寄り駅:S/U Brandenburger Tor(S1, S2, U5)
Address:Pariser Platz, 10117 Berlin, Germany
世界遺産・博物館島&ベルリン大聖堂|歴史と文化が交差する島

シュプレー川に浮かぶ「Museumsinsel(博物館島)」は、19世紀〜20世紀初頭にかけて建設された5つの主要な美術・考古博物館から成るユニークな文化複合施設で、1999年に UNESCO の世界遺産にも登録されています。島の中央には、壮麗なドーム建築の Berliner Dom(ベルリン大聖堂)がそびえ、博物館島と街の日常をつなぐ象徴的スポットとなっています。
最寄り駅:U-Bahn:Museumsinsel(ムゼウムスインゼル駅/U5線) — 徒歩約3分
Address: Bodestraße, 10178 Berlin, Germany
ベルリン大聖堂(Berliner Dom)について
ベルリン大聖堂は、博物館島エリアに建つ壮麗な教会建築で、ドーム展望台からは島全体およびシュプレー川沿いの風景を一望できます。観光の合間に“美術・歴史の島”を俯瞰するポイントとしておすすめです。公式サイト(英) チケット大人10ユーロから チケットショップ
5大ミュージアム概要と最新状況
Day Ticket: お得な1日券で5つの博物館全てに入れます。24ユーロから(2025年11月現在)
その他: チケット、営業時間などの公式サイトはこちら(英)
Altes Museum(旧博物館)
1830年に開館した、古代ギリシャ・ローマの美術・考古コレクションを展示する博物館。
Neues Museum(新博物館)
1855年開館。古代エジプト・パピルス・前史・早期歴史のコレクションを含み、あの「ネフェルティティ像」もここに展示されています。
Alte Nationalgalerie(旧国立絵画館)
クラシック〜印象派時代の絵画・彫刻を所蔵。建物自体もギリシャ神殿を思わせる造り。
Bode Museum
1904年開館。中世〜19世紀の彫刻・ビザンティン美術・貨幣コレクションを展示。
Pergamonmuseum(ペルガモン博物館)/休館中
1930年開館。イシュタル門、市場門ミレトス、ペルガモン祭壇など世界的な考古遺物を展示してきた名館です。ただし、現在この館は大規模改修中で、2023年10月23日より全面休館に入っており、北翼を中心とした一部展示再開は2027年を予定、完全再開は2037年頃とされています。
国会議事堂(ライヒスターク)のガラスドーム|無料&要オンライン予約

ノーマン・フォスター設計のガラスドームは、ベルリン市街を360°一望できる人気スポット。入場は無料ですが、事前のオンライン予約 が必須です。予約時に氏名・生年月日を入力し、当日は身分証の提示が求められます。
混雑期は数週間前に満席になることもあるため、旅行日が決まり次第の登録がおすすめ。議会会期や清掃期間などでドームが休止される場合もあるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。予約は公式サイトで(英)
最寄り駅:
U-Bahn:Bundestag(ブンデスターク駅/U5線) — 徒歩すぐ(議事堂の正面近く)
S-Bahn:Brandenburger Tor駅(S1・S2・S25・S26線) — 徒歩約5分
S-Bahn:Hauptbahnhof(ベルリン中央駅/S3・S5・S7・S9など) — 徒歩約10分
Address: Platz der Republik 1, 11011 Berlin、Germany
ベルリンテレビ塔(フェルンゼータワー)|高さ368 mの360°パノラマ

ドイツの首都ベルリン、アレクサンダープラッツにそびえるランドマーク。展望デッキは季節により営業時間が変わり、3月〜10月は 9:00〜23:00、11月〜2月は 10:00〜23:00 が目安です。入場には日時指定のオンラインチケット予約が推奨されており、特に夕暮れ〜夜景時間帯は混み合うため早めの予約が安心です。営業時間は公式サイト(英)で事前に確認してください。
また、塔内の回転レストラン「Sphere by Tim Raue」(207 m地点)が2025年6月にリニューアルオープン。ベルリン・ブランデンブルク地方の食材を用いたモダンな料理が楽しめるようになりました。予約必須です。
最寄り駅:
S-Bahn:Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅/S3・S5・S7・S9線)
U-Bahn:Alexanderplatz駅(U2・U5・U8線)
Address: Panoramastraße 1A, 10178 Berlin、Germany
イーストサイドギャラリー|1.3 kmのアートウォールを歩く

ベルリンの壁跡が色鮮やかな野外ギャラリーに生まれ変わった「イーストサイドギャラリー」。代表作『ブレジネフとホーネッカーの兄弟のキス』をはじめ、世界各国のアーティストによる100点以上の壁画が1.3kmにわたって並びます。入場は無料で、24時間いつでも見学可能。屋外展示のため、一部区間では修復作業が行われる場合もあります。公式サイト(英)
現地Tips
ウォール沿いにはカフェやストリートフードも充実
最寄り駅:
S-Bahn:Warschauer Straße(ワルシャウアー通り駅/S3・S5・S7・S9線) — 徒歩約5分S-Bahn:Ostbahnhof(オストバーンホフ駅/S3・S5・S7・S9線) — 徒歩約10分
Address: Mühlenstraße, 10243 Berlin, Germany
ベルリンの壁の歴史に興味のある方は【10月3日】はドイツ統一の日(Tag der Deutschen Einheit)|分断から再統一への物語 を併せてご覧ください。
ホロコースト記念碑(虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)|静寂と追悼の空間

ベルリン中心部に広がるこの記念碑は、2,700基を超えるコンクリートブロックが迷路のように並ぶ追悼空間です。入場は無料で24時間開放されていますが、ここは犠牲者を悼む「静かな記憶の場」です。写真撮影は可能でも、遊ぶ・ポーズをとるなどの行為は厳に慎み、敬意をもって静かに歩くことが求められます。公式サイト(英)
最寄り駅:
U-Bahn:Brandenburger Tor(ブランデンブルク門駅)(U5線)
S-Bahn:Brandenburger Tor駅(S1・S2・S25・S26線)
Address: Cora-Berliner-Straße 1, 10117 Berlin, Germany
フンボルト・フォーラム|“ベルリン宮殿”復活、新たな文化拠点

ベルリン中心部、博物館島のすぐそばに建つフンボルト・フォーラム(Humboldt Forum)は、かつてのベルリン宮殿(Berliner Schloss)を再建して誕生した文化複合施設です。王宮としての歴史と、現代的な展示空間が融合したこの建物では、民族学・アジア美術・世界文化をテーマにした常設展や、体験型展示「BERLIN GLOBAL」などが無料で楽しめます。
屋上テラス(無料)からは、ベルリン大聖堂やテレビ塔など、ベルリンの中心街を一望できる絶景スポット。2021年の全面開業以来、「新しいベルリンの象徴」として人気を集めています。
公式サイト(英)
最寄り駅:
U-Bahn:Museumsinsel(ムゼウムスインゼル)駅(U5線) ― 徒歩約3分
S-Bahn:Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ)駅 ― 徒歩約10〜12分
Address: Schloßpl., 10178 Berlin, Germany
ベルリン お勧めのモデルコース
モデルコース A:1日集中プラン(主要スポット制覇)
午前:ブランデンブルク門 → 国会議事堂(ガラスドーム見学) → ホロコースト記念碑
昼:博物館島(ベルリン大聖堂含む)で昼食休憩+見学
午後:フンボルト・フォーラム(屋上テラスからの眺望)
夕方〜夜:テレビ塔(※事前オンライン予約必須)で夕景と夜景を鑑賞 → 展望台のレストラン「Sphere」で食事もおすすめ
モデルコース B:2日ゆったりプラン
1日目(中心部・歴史巡り)
午前:ブランデンブルク門 → 国会議事堂 → ホロコースト記念碑
昼:博物館島・ベルリン大聖堂
午後:フンボルト・フォーラム見学
夕方:テレビ塔(※事前オンライン予約必須)で夕景と夜景を鑑賞 → 展望台のレストラン「Sphere」で食事もおすすめ
2日目(現代カルチャーエリア)
午前:イーストサイドギャラリーを散策(1.3kmのアートウォール)
→ 終点近くの〈East Side Mall〉や〈Mercedes-Benz Platz〉でコーヒーブレイク(ストリートアートとモダン建築が並ぶ対比が見どころ)
昼:アレクサンダー広場付近でランチ(ALEX・Vapiano・Spreegoldなど)
午後: ハッケッシャ―・マルクト周辺へ
→ 個性派ショップやデザイン雑貨、カフェが並ぶエリア。
→ 時間があれば〈Hackesche Höfe〉(装飾タイルが美しい中庭群)や〈Museum Blindenwerkstatt Otto Weidt〉など小規模博物館もおすすめ。
夕方:ミッテ地区に戻り、再開発された地区〈Rosenthaler Platz〉や〈Torstraße〉で食事や買い物。→ 夜はバーやルーフトップカフェでベルリンの夜景を楽しむのも◎
48h Berlin WelcomeCard AB(€26.90)なら上記移動はすべて込み+テレビ塔や大聖堂が最大25%割引。 チケット購入はこちら
48h Berlin WelcomeCard ABC(€32.50)なら、郊外のサンスーシ宮殿(ポツダム)やベルリン郊外空港 BER への往復もカバー。チケット購入はこちら
ドイチュランドチケット(月額58ユーロ/2026年から63ユーロ)なら、ベルリン市内の交通(A・Bゾーン)はもちろん、ポツダム(Sバーンで約35分)など近郊都市への移動もすべてカバーされます。詳しくはこちら→ Deutschlandticketは旅行者も使える?購入方法・注意点まとめ
プラン最適化 4 つのコツ
朝イチを狙う:多くの観光スポットは開館直後の時間帯(例:9時台)に比較的空いており、撮影や落ち着いた見学に適しています。
美術館・博物館の定休日に注意:月曜休館が一般的ですが、例えばフンボルト・フォーラムなどは火曜休館です。旅行日程と照らして曜日を確認しましょう。
徒歩+トラムで街並み移動も楽しむ:地下鉄も便利ですが、特に中央部ではトラム(M4/M5/M6)でゆっくり移動すると建物や通りの雰囲気も体感できます。
WelcomeCardの「割引対象か」を事前チェック:ベルリン交通+観光施設の優れたセットですが、施設によってオンライン予約が必要だったり割引対象外であったりする場合があります。公式パートナー一覧を確認してください。
🌟上記のモデルコースをベースに天気と興味に合わせてアレンジすれば、短い滞在でもベルリンの“歴史・カルチャー・アート”をバランス良く体感できます。
おわりに
かつて分断の象徴だったベルリンの街は、いま多様な文化と創造の息づく都へと生まれ変わりました。古いものと新しいもの、静寂と喧噪、記憶と未来――その対比こそがこの街の魅力です。
歩くたびに新しい発見があり、過去を見つめながら次の時代を感じさせてくれるベルリン。あなたもぜひ、自分だけのベルリンを見つけてみてください。

ベルリンは常に変化する街。改修やイベントなどの最新情報は、公式サイトで確認してから出発しましょう。この記事が、あなたの旅の計画づくりの助けになればうれしいです。Gute Reise!(良い旅を!)
🏰ドイツ各地の観光スポットや街歩きコースは、他の記事でも紹介しています。人気都市から歴史ある町まで、現地在住の筆者がまとめた旅行ガイドを掲載しています。ぜひ[ドイツ観光案内カテゴリー]もあわせてご覧ください。
出典
*1 Robert diamによるPixabayからの画像 *2 Bernardo FerreriaによるPixabayからの画像
*3 wal_172619によるPixabayからの画像
🏰【ベルリン観光 完全ガイド】
— まいん・どいちゅらんど (@mein_blog_de) September 27, 2025
歴史と最先端カルチャーが交差する首都ベルリン。ブランデンブルク門・博物館島・国会議事堂・テレビ塔など必見スポット7選を紹介✨
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