ドイツの家庭料理でよく食べられているスープのひとつが、Kartoffelsuppe(カルトッフェルズッペ)です。Kartoffel は「じゃがいも」、Suppe は「スープ」という意味で、その名の通り、じゃがいもをたっぷり使った素朴なスープです。
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんをやわらかく煮込み、ブレンダーでなめらかに仕上げると、やさしい甘みのあるポタージュ風のスープになります。

今回は、日本の家庭でも作りやすい材料で、シンプルなカルトッフェルズッペを紹介します。
材料とポイント
材料
(2〜3人分)
- じゃがいも 3〜4個
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1本
- 野菜スープ、または水 500〜600ml
- バター 10g
- 塩 小さじ1/2〜
- こしょう 少々
- パセリのみじん切り 適量
- 牛乳、または生クリーム 少量(お好みで)

ポイント
じゃがいもは、煮崩れしやすいタイプを使うと、なめらかなスープにしやすくなります。日本で作る場合は、男爵いもなどを使うと、ほくほくしたやさしい味わいになります。
仕上げに牛乳や生クリームを少し加えると、よりまろやかな味になります。あっさり仕上げたい場合は、加えなくても大丈夫です。
作り方
① じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを小さめに切ります。じゃがいもは火が通りやすいように、少し小さめに切っておくと作りやすいです。

② 鍋にバターを入れて熱し、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを軽く炒めます。全体にバターがなじんだら、野菜スープ、または水を加えます。野菜がやわらかくなるまで、弱めの中火で煮込みます。

③ じゃがいもとにんじんがやわらかくなったら、火を止めます。ハンドブレンダーで、全体がなめらかになるまで撹拌します。

④ 塩、こしょうで味を調えます。お好みで牛乳や生クリームを少し加え、軽く温めます。器に盛り、パセリとこしょうを散らしたら完成です。

おいしく作るコツ
野菜を煮込むときは、じゃがいもがしっかりやわらかくなるまで火を通すのがポイントです。少しかためのままだと、ブレンダーにかけたときになめらかになりにくくなります。
水だけでも作れますが、野菜スープを使うと味に深みが出ます。ドイツ風にしたい場合は、野菜ブイヨンを使うと手軽です。

ブレンダーで完全になめらかにしてもおいしいですし、少しだけ具材の食感を残しても家庭料理らしい仕上がりになります。
ドイツではどう食べる?
カルトッフェルズッペは、ドイツの家庭で親しまれている素朴なスープです。寒い季節にはもちろん、軽めの昼食や夕食としてもよく合います。
家庭によっては、ソーセージを添えたり、ベーコンを加えたりすることもあります。今回のように野菜だけで作ると、じゃがいもの甘みが引き立つ、やさしい味のスープになります。パンを添えれば、それだけで簡単な食事になります。ドイツらしい素朴さと、じゃがいものほっとする味わいを楽しめる一品です。
その他のじゃがいも料理
ドイツでは欠かせない、じゃがいもを使った料理レシピをご紹介しています。
おわりに
カルトッフェルズッペは、特別な材料がなくても作れる、気軽なドイツの家庭料理です。じゃがいものやさしい味わいで、寒い日にもほっと温まる一皿になります。

とっても簡単にできるドイツの家庭料理。ぜひレパートリーに加えてくださいね。
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