アイスカフェに行こう!|ドイツの夏を彩る定番アイスメニュー

夏のアイスカフェのテラス席 ドイツ食文化とレシピ集
ドイツの夏のアイスカフェ

ドイツの街を歩いていると、「Eiscafé(アイスカフェ)」という看板をよく見かけます。ドイツの夏の風物詩ともいえるアイスカフェでは、さまざまなアイスメニューを楽しむことができます。

今回は、ドイツのアイスカフェ文化と、そこで人気の定番アイスメニューを紹介します。

まいん
まいん

どれもおいしそうで、ひとつに決めるのが大変!

アイスカフェとは?

アイスカフェ(Eiscafé)とは、その名の通りアイスクリームを使ったデザートを楽しむお店です。ドイツの街では、色とりどりのアイスが並ぶショーケースと、店内やテラス席でゆっくり座れる席を備えたアイスカフェをよく見かけます。

コーヒーやソフトドリンクもありますが、主役はパフェのように盛り付けられたアイスデザートです。グラスや器にアイス、クリーム、フルーツ、ソースなどを重ねたメニューが多く、日本で「アイス」と聞いて思い浮かべるカップアイスや棒アイスとは少し違います。

ドイツのアイスカフェでは、見た目も楽しい定番メニューがたくさん用意されています。

ドイツの夏を彩る定番アイスメニュー

Spaghetti-Eis(シュパゲッティアイス)

Spaghetti-Eis(シュパゲッティアイス)
Spaghetti-Eis(シュパゲッティアイス)

バニラアイスを細く絞り出し、スパゲッティのように盛り付けたアイスデザートです。上からいちごソースをかけ、削ったホワイトチョコレートをチーズに見立てて振りかけるのが一般的です。

Erdbeerbecher(エアトベーレベッヒャー)

Erdbeerbecher(エアトベーレベッヒャー)
Erdbeerbecher(エアトベーレベッヒャー)

いちごを使った、夏らしいアイスデザートです。バニラアイスやいちごアイスに、いちごソース、生クリーム、フレッシュないちごを合わせて盛り付けます。

Früchtebecher(フリュヒテベッヒャー)

Früchtebecher(フリュヒテベッヒャー)
Früchtebecher(フリュヒテベッヒャー)

数種類のフルーツをたっぷり使った、華やかなアイスデザートです。バニラアイスやフルーツ系のアイスに、季節の果物、生クリーム、フルーツソースなどを合わせます。

Bananensplit(バナーネンシュプリット)

Bananensplit(バナーネンシュプリット)
Bananensplit(バナーネンシュプリット)

縦に切ったバナナに、アイスクリームを添えた定番のアイスデザートです。チョコソースや生クリームを合わせることが多く、見た目にもボリュームがあります。

Amarena-Becher(アマレーナベッヒャー)

Amarena-Becher(アマレーナベッヒャー)
Amarena-Becher(アマレーナベッヒャー)

シロップ漬けにした黒いチェリー(アマレーナチェリー)を使った、甘酸っぱいアイスデザートです。バニラアイスに濃厚なチェリーソースと果実を合わせ、生クリームを添えて盛り付けます。

Amaretto-Becher(アマレットベッヒャー)

Amaretto-Becher(アマレットベッヒャー)
Amaretto-Becher(アマレットベッヒャー)

アーモンドのような甘い香りが特徴のリキュール「アマレット」を使った、少し大人向けのアイスデザートです。ナッツ系やバニラ系のアイスに、生クリーム、アマレットソース、アーモンドやクッキーを添えることが多いです。

Malaga-Becher(マラガベッヒャー)

Malaga-Becher(マラガベッヒャー)
Malaga-Becher(マラガベッヒャー)

ラム酒に漬けたレーズンの風味を楽しむ、大人向けのアイスデザートです。バニラ系のアイスに、レーズン、生クリーム、甘いソースを合わせて盛り付けます。

Eiskaffee(アイスカフェー)

Eiskaffee(アイスカフェー)
Eiskaffee(アイスカフェー)

冷たいコーヒーにバニラアイスを入れ、生クリームをのせたデザートドリンクです。日本のアイスコーヒーとは違い、飲み物というよりアイスデザート感覚で楽しめる一品です。

イタリア由来のアイスカフェ文化

ドイツのアイスカフェ文化は、イタリアからやって来た人々によって広まりました。現在でもアイスカフェの看板を見ると、イタリア系の名前のお店が少なくありません。

ドイツのアイスカフェとイタリア系オーナー

ドイツ各地のアイスカフェには、イタリア系のオーナーが経営しているお店が多くあります。

春になると営業を再開し、冬になると店を閉めてイタリアへ戻るというスタイルのお店も珍しくありません。ドイツの人々にとって、閉まっていたアイスカフェが再び営業を始めることは、「今年も夏が近づいてきた」という季節の合図のひとつになっています。

アイスカフェの店頭
店頭でコーンアイスを買うこともできます

でも Spaghetti-Eis(シュパゲッティアイス) はドイツ生まれ

アイスカフェ文化そのものはイタリア由来ですが、先ほど紹介した シュパゲッティアイスは実はドイツ生まれです。1969年、マンハイムのアイスカフェで考案されたとされており、現在ではドイツを代表するアイスデザートのひとつになっています。

イタリア料理のスパゲッティのような見た目から、多くの人がイタリア生まれだと思いがちですが、実際にはドイツで生まれたユニークなアイデアです。考案者は当時17歳だった、アイスカフェ「Eis Fontanella」のDario Fontanella さんです。

ドイツの人々はとにかく外に座りたい

ドイツでは、天気が良くなるとテラス席や屋外席に人が集まります。カフェやレストランでも、店内が空いているのに外席だけ満席という光景は珍しくありません。

アイスカフェも同じです。春から夏にかけては、家族や友人とアイスを楽しみながら、のんびりおしゃべりをする人々の姿をあちこちで見かけます。

特に長い冬を過ごした後の晴れた日は、多くの人が太陽の光を求めて外へ出てきます。アイスカフェのテラス席は、そんなドイツの夏らしい風景のひとつです。

おわりに

ドイツのアイスカフェには、日本ではあまり見かけない個性的なアイスメニューがたくさんあります。暖かい季節にドイツを訪れる機会があれば、ぜひアイスカフェに立ち寄って、お気に入りの一品を探してみてください。

まいん
まいん

私の一押しはマラガベッヒャーです。いつもそればっかりオーダーしちゃうんですよ♡

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