【ドイツ料理レシピ】カイザーシュマーレン(Kaiserschmarrn)|ふわふわパンケーキの簡単レシピ

カイザーシュマーレンのイラスト ドイツ食文化とレシピ集
カイザーシュマーレン

ふわふわでほんのり甘い「カイザーシュマーレン(Kaiserschmarrn)」は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が愛したとされる伝統的なおやつです(フランツ・ヨーゼフは、エリザベート皇后の夫としても知られていますね)。

ドイツ語圏では今でも人気で、カフェやレストランでも気軽に楽しめるデザートのひとつ。今回は、日本でも手に入る材料で、簡単に作れるレシピをご紹介します!

まいん
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カイザーシュマーレンはオーストリア発祥のデザートですが、ドイツ語圏でも親しまれている料理としてご紹介します♪

カイザーシュマーレンってどんな料理?

カイザーシュマーレンは、オーストリア発祥の甘いパンケーキ風デザートです。小麦粉、卵、牛乳などで作った生地をふんわり焼き、フライパンの中で大きく崩して仕上げるのが特徴。粉砂糖をかけ、りんごのピューレやプラムのコンポートを添えて食べることもあります。

名前の「カイザー」は皇帝のこと。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んだ料理として知られており、失敗して破れたパンケーキを皇帝が気に入った、または皇后エリザベートのために作られたものを皇帝が食べた、など、いくつかの由来話が残っています。

材料とポイント

材料

2人分

おたまを持った女性のイラスト
  • 卵:2個
  • 牛乳:100ml
  • 薄力粉:70g
  • 砂糖:大さじ1(生地用)
  • 塩:ひとつまみ
  • 無塩バター:10g(焼く用)
  • レーズン:30g(お好みで)
  • 粉砂糖:適量(仕上げ用)
  • ジャムやコンポート(りんご、プラムなど):添え用(お好みで)

ポイント

  • メレンゲは潰さないように、さっくりと混ぜましょう。これでふわふわ感が出ます。
  • レーズンの代わりにナッツやチョコチップを加えるアレンジもおすすめ。
  • 焼きすぎず、ふんわり感を残すのがコツ!

作り方

【下準備】
 レーズンを使う場合は、ぬるま湯で軽く戻しておきます。

生地を作る
ボウルに卵を割り入れ、黄身と白身に分けます。黄身に牛乳、薄力粉、砂糖大さじ1、塩を加え、ダマがなくなるまでよく混ぜます。

カイザーシュマーレンの作り方図解1

メレンゲを作る
別のボウルで卵白を泡立て、角が立つまでしっかりとメレンゲを作ります。

カイザーシュマーレンの作り方図解2

生地とメレンゲを合わせる
メレンゲを生地に加え、泡をつぶさないように大きくさっくりと混ぜます。

カイザーシュマーレンの作り方図解3

生地をフライパンで焼く
フライパンにバターを溶かし、弱めの中火で生地を流し入れます。お好みでレーズンを全体にちらします。片面がふんわりと焼けたら、大きくひっくり返し、もう片面も焼きます。

カイザーシュマーレンの作り方図解4

生地を細かく裂く
焼きあがったら、ヘラやフォークで適当な大きさにざっくりと裂き、全体を軽く炒めるようにして火を通します。

カイザーシュマーレンの作り方図解5

お皿に盛り付け仕上げる
仕上げに粉砂糖をふりかけ(お好みでジャムやコンポートを添えて)完成!

カイザーシュマーレンの作り方図解6
まいん
まいん

カイザーシュマーレンは、ふんわり焼いて、ざっくり崩して楽しむスイーツです♪ 粉砂糖をたっぷりかけて、甘酸っぱいジャムと一緒にどうぞ〜!

おわりに

今では日本でも良く知られるようになったカイザーシュマーレンですが、私が初めて食べたのは、もう20年近くも前の話、オーストリア旅行中に訪れた「シェーンブルン宮殿」のカフェでの事でした。

シェーンブルン宮殿と庭園
シェーンブルン宮殿。ここで初めてカイザーシュマーレンを食べました(筆者撮影)

シェーンブルンは、ハプスブルク王朝の歴代君主が住んだ宮殿で、日本でも有名なマリア・テレジアや、そしてフランツ・ヨーゼフ1世やエリザベートも住んでいました。まだたどたどしいドイツ語でメニューを読んで、「皇帝ゆかりのデザート?面白そう!」と思って注文したのでした。

まいん
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今でも、とても懐かしい思い出です。旅のよい記念になりました。

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フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃(シシィ)について

フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃(シシィ)の結婚は、19世紀ヨーロッパ宮廷の中でも特にロマンチックな逸話として知られています。1853年、オーストリアの避暑地バート・イシュルで、皇帝は本来の見合い相手であった姉ヘレーネではなく、同行していた15歳のエリザベートに一目惚れし、わずか2日後に求婚しました。翌年、16歳のエリザベートは皇后となりますが、厳格な宮廷生活や姑ゾフィーとの確執に苦しみ、自由を求めて各地を旅するようになります。彼女の美貌と波乱に満ちた生涯は、今なお多くの人々を魅了し続けています。日本でも人気ですね。

フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート
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