「ピザよりも軽くて、パリパリ食感が止まらない!」そんなドイツの絶品クリスピーピザ風料理が「フラムクーヘン」です。フランスと国境を接するドイツ南西部の郷土料理で、トマトソースではなく「サワークリーム」を使うのが最大の特徴。生地の香ばしさと、クリームの爽やかな酸味、ベーコンの塩気が絶妙にマッチして、食事にもおやつにもお酒のおつまみにも最適!

今回は市販のピザ生地を使って、簡単に作る方法をご紹介します。
材料とポイント
材料
(フラムクーヘン:1人分)

- 市販のピザ生地:1枚
- サワークリーム:80g
- 玉ねぎ:1/4個
- ベーコン:40g
- 塩:少々
- 黒こしょう:少々
ポイント
🍕ドイツ在住なら専用材料を使う
ドイツ在住の場合は、サワークリームの代わりにシュマント(Schmand)、ピザ生地の代わりに市販のフラムクーヘン用生地(Flammkuchenteig)を使うと、より手軽に本場に近い味わいを楽しめます。
🍕生地はできるだけ薄くする
ピザ生地を使う場合は、厚みがあると普通のピザに近い食感になるので、薄めに伸ばすとフラムクーヘンらしいパリッとした仕上がりになります。
🍕ソースは塗りすぎない
サワークリームを厚く塗りすぎると生地が重くなり、パリッと焼き上がりにくくなります。全体に薄く広げる程度で十分です。
🍕高温で短時間焼く
フラムクーヘンは高温で一気に焼くのがポイント。生地の縁に焼き色がつき、パリッとするまで焼きます。
作り方
① 材料を準備する
玉ねぎは薄切りにし、ベーコンは細切りにします。サワークリームは、なめらかになるまで軽く混ぜておきます。

② 生地にサワークリームを塗る
市販のピザ生地は、厚みがある場合は麺棒で薄く伸ばしてから天板にのせ、サワークリームを生地全体に薄く塗ります。

③ 玉ねぎとベーコンをのせる
薄切りにした玉ねぎとベーコンを全体にバランスよく散らし、塩・黒こしょうを振ります。

④ オーブンで焼く
250℃に予熱したオーブンで10分前後、生地の縁にこんがり焼き色がつき、パリッとするまで焼いたら完成です。

なぜ「炎のケーキ」と呼ばれているの?
「フラムクーヘン」とは、ドイツ語で「炎のケーキ」という意味です。もともとは、ドイツ南西部からフランス・アルザス地方にまたがる地域で、パンを焼く窯の温度を測るために作られたのが始まりと言われています。窯の炎(フラム)が一番強いときにサッと焼き上げることからその名がつきました。
現地では今でも、家族や友人とワイワイ囲んで食べるアットホームな人気メニューです。ちなみにフランス語では「タルト・フランベ(tarte flambée)」と呼ばれます。

私は昔、仕事でアルザス地方のストラスブールへ出張した際、レストランで初めてフラムクーヘンを食べたんですよ。とっても美味しかったです!
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