ドイツの家庭料理には、じゃがいもを使った素朴で食べごたえのある料理がたくさんあります。その中でも、余ったじゃがいもをおいしく使える料理として親しまれているのが、Bauernfrühstück(バウアンフリューシュトゥック)です。
Bauer は「農夫」、Frühstück は「朝食」という意味ですが、実際には朝だけでなく、昼食や軽めの夕食としても食べやすい一品です。

今回は、ドイツの家庭料理らしいバウアンフリューシュトゥックを、日本の家庭でも作りやすい材料で紹介します。
材料とポイント
材料
(2人分)

- じゃがいも 400g
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 80g
- 卵 3個
- 牛乳 大さじ2
- サラダ油、またはバター 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- こしょう 少々
- パセリ、または小ねぎ 適量
- お好みで、きゅうりのピクルスを添えてもよく合います。
ポイント
🥔じゃがいもは、あらかじめ茹でて冷ましたものを使うと作りやすいです。前日に茹でたじゃがいもが残っている場合にもぴったりです。
🥓ベーコンは薄切りでも作れますが、ブロックタイプを小さく切ると、食感と旨みが出やすくなります。ハムやソーセージを使っても、家庭料理らしい仕上がりになります。
🥚卵はしっかり固めても、少しやわらかめに仕上げても大丈夫です。きれいなオムレツの形にするより、じゃがいもやベーコンが見えるくらいの素朴な仕上がりの方が、バウアンフリューシュトゥックらしくなります。
作り方
① じゃがいもは皮をむき、5mm〜1cmほどの厚さに切ります。大きいじゃがいもを使う場合は、食べやすいように半月切りにします。

② 玉ねぎは薄切りにし、ベーコンは小さめの角切り、または短冊切りにします。卵はボウルに割り入れ、牛乳、塩、こしょうを加えてよく混ぜておきます。

③ フライパンにサラダ油、またはバターを熱し、じゃがいもを並べて焼きます。あまり動かしすぎず、ところどころに焼き色がつくまで中火でじっくり焼きます。

④ じゃがいもに焼き色がついてきたら、玉ねぎとベーコンを加えて炒め合わせます。玉ねぎがしんなりし、ベーコンの香りが出てくるまで炒めます。

⑤ 全体がなじんだら、溶き卵をフライパンに流し入れます。じゃがいもと具材のすき間に卵が入るように、軽く全体を整えます。

⑥ 弱火〜中火で卵に火を通します。卵が固まってきたら火を止め、仕上げにパセリ、または小ねぎを散らして完成です。

おいしく作るコツ
ワンポイントアドバイス
- じゃがいもは、しっかり焼き色をつけると香ばしくなります。最初から何度も混ぜると崩れやすいので、フライパンに並べたら少し待ち、焼き色がついてから返すようにします。
- 卵を入れたあとは、強火にしすぎないのがポイントです。火が強すぎると卵だけが先に固まり、全体がまとまりにくくなります。弱火〜中火でゆっくり火を通すと、じゃがいもと卵が自然になじみます。

その他のじゃがいも料理
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ドイツではどう食べる?
バウアンフリューシュトゥックは、ドイツの素朴な家庭料理のひとつです。じゃがいも、卵、ベーコンを使うので、少ない材料でも満足感があります。冷蔵庫に残っているじゃがいもやハムを使って作れるため、残りものをおいしく活用する料理としても便利です。
ドイツでは、きゅうりのピクルスや簡単なサラダを添えることもあります。こってりしたじゃがいも料理に、ピクルスの酸味がよく合います。派手な料理ではありませんが、じゃがいもを主役にした、いかにもドイツらしい一皿です。フライパンひとつで作れるので、気軽にドイツの家庭料理を楽しみたいときにもおすすめです。

とっても簡単に出来て、これ1つでお腹もいっぱいになります。週末にゆっくり起きてきた朝などに、ランチも兼ねて食べるのもいいですね。
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