ドイツ文学と翻訳

ニーベルンゲンの歌

『ニーベルンゲンの歌』第一部|第一から十九の冒険 あらすじまとめ

『ニーベルンゲンの歌』は、中世ドイツ文学を代表する英雄叙事詩です。その成り立ちは、【ニーベルング伝説】を紐解く|日本で混同されやすい派生作品とその原点で詳しくお話しました。現在『まいん・どいちゅらんど』では、『ニーベルンゲンの歌』の翻訳プロ...
題名は知ってるドイツ語文学

第2回【くるみ割り人形とねずみの王様】|題名は知ってるドイツ語文学

チャイコフスキーのバレエで世界的に知られる『くるみ割り人形』の原作は、1816年に発表されたドイツ文学です。バレエ版では、クリスマスの夜に主人公が見た美しく素敵な夢だった、という終わり方が多いですが、原作の方はもっと、現実と幻想が融合したラ...
グリム童話

【グリム童話翻訳】子どもを捨てる母と焼かれる魔女|ヘンゼルとグレーテル1812年初版・原文PDF付き

ヘンゼルとグレーテル大きな森の前に、貧しい木こりが住んでいました。彼には食べるものもほとんどなく、妻とふたりの子ども、ヘンゼルとグレーテルのために、その日のパンをどうにか用意するのがやっとでした。ある時、彼はそれすらもできなくなり、困窮の中...
題名は知ってるドイツ語文学

第1回【ヴェニスに死す】|題名は知ってるドイツ語文学

『ヴェニスに死す』は、作家トーマス・マンによって1912年に発表された中編小説です。ルキノ・ヴィスコンティ監督による映画版でも広く知られ、タジオを演じたビョルン・アンドレセンの美少年ぶりは大きな話題になりました。まいん「題名は知ってるドイツ...
その他のドイツ文学

実はドイツ文学だった?『ヴェニスに死す』から『くるみ割り人形』まで名作15選

日本でも題名だけはよく知られている海外文学の中には、実はドイツ語で書かれた作品がたくさんあります。ゲーテの『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』のような王道の古典から、チャイコフスキーのバレエで有名になった『くるみ割り人形』、映画や児童文...
グリム童話

【グリム童話翻訳】継母じゃなかった?1812年初版で読む白雪姫|原文PDF付き

まいん後の版とは異なる、素朴さや残酷さを味わってみてくださいね。白雪姫むかしむかし、真冬のまっただ中のことでした。雪のひとひらが、羽のように空から落ちました。そこに、美しい王妃が、黒い黒檀の枠の付いた窓のところに座って、縫い物をしていました...
ニーベルンゲンの歌

【ニーベルング伝説】を紐解く|日本で混同されやすい派生作品とその原点

「ニーベルング伝説」(Die Nibelungensage) は、大陸ゲルマン世界から北欧にかけて広く伝わる壮大な英雄伝説です。物語の中心には、竜を倒した英雄、莫大な財宝、愛と裏切り、復讐、そして一族の滅亡があります。華やかな英雄譚でありな...
その他のドイツ文学

ハイネ「ローレライ」を読む|ドイツ語原文と日本語訳でたどるライン川伝説

ブリュ―ニングによるローレライの挿絵(1900年頃)*1「ローレライ」は、日本でもよく知られているドイツ歌曲のひとつです。そのもとになっているのが、ドイツの詩人ハインリヒ・ハイネの詩「Die Lore-Ley」。ライン川の岩山にまつわる伝説...